1983(昭和58年)/3/13公開 26分 カラー
配給:東映 製作:東映
スーパー戦隊シリーズ「科学戦隊ダイナマン」のオリジナル劇場版。本作は、後に再編集され、TVシリーズ第32話「消えたパワーガン」として放送された。夢野博士の指令のもと、夢を愛する5人の若者によって結成された科学戦隊ダイナマンは、パワーガンの発明者・木田博士をジャシンカ帝国の魔の手から守る。1983年の春休み東映まんがまつりの一編として公開された。
1983年春「東映まんがまつり」公開作品
「おのれ!我らに歯向かうダイナマンとは何者だ!」グランギズモの司令室では、帝王アトンがカー将軍に向かって怒っていた。アトンは地底を制覇する有尾人一族の帝王である。そして今や新しい強力進化獣サイシンカを作り、ダイナマンを倒して地球を支配しようと企んでいた。
突然、東京では大地震が起き、高層ビルが吹き飛ばされた。「ダイナマン出動せよ!」それは帝王アトンが仕向けた地下からの使者ギズモスキート編隊だった。ダイナマンが進化獣サイシンカに一撃を加えても、サイシンカの体には厚い皮膚が次から次へと再生。ダイナマンは苦戦を強いられる。その頃、夢野研究所では、弾北斗(ダイナレッド)が邪神剣を打ち破る剣道ロボットを考え出していた。それは邪神剣の動きが全てプログラムされた画期的なものだった。
「スーパー戦隊」シリーズ(54)