1986(昭和61年)/8/9公開 46分 カラー スタンダード 映倫番号:25100
配給:東映 製作:東京ムービー新社
ドタバタ活劇アニメーション「名探偵ホームズ」の劇場第2弾!今回は6本製作された宮崎駿氏演出分の中から、氏本人もオススメの「ミセス・ハドソン人質事件」と「ドーバー海峡の大空中戦」の2本をチョイス!ホームズの下宿先の美人な未亡人・ハドソン夫人がホームズ以上の大活躍を魅せます!
同時上映「天空の城 ラピュタ」
【ミセス・ハドソン人質事件】
モリアーティ教授は、宿敵ホームズの弱点である若き未亡人マリー・ハドソン夫人を誘拐した。ハドソン夫人を人質に取った教授は国立美術館に展示されている名画「ジョコンダ夫人の肖像(モナ=リザの微笑)」を盗むようホームズに強要し、「S・H」のイニシャル入りの犯行予告状を送った。その後、ホームズとワトソンは警察の張り込みの目を逃れ国立美術館へと向かう。「ジョコンダ夫人の肖像」は展示会場の衆目の前で忽然と姿を消し、ついに探偵ホームズは大犯罪人となったかに見えた。だが、人質となったハドソン夫人の受け渡し場所に現れたホームズの手には「ジョコンダ夫人の肖像」があった…。
【ドーバー海峡の大空中戦】
静かなロンドンの朝。その静寂を打ち破るかのようにロンドン・パリ間の郵便機が墜落した。墜落機に細工の跡を発見したホームズは、ハドソン夫人とワトソンを連れて調査のため飛行場へと向かった。だがその夜、ふたりはモリアーティ教授のワナにかかり捕らえられてしまう。翌日、教授の仕掛けたニトログリセリンを積んだ郵便機は飛び立った。間一髪、縄を解いたホームズが郵便機にたどりつくが…。