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アラカルト・カンパニー

1987(昭和62年)/11/14公開 98分 カラー ビスタ 映倫番号:112496 
配給:東映クラシックフイルム 製作:幻燈社

パリで“よろずや(便利屋)を開業した三人の日本人の若者の姿を若々しい感覚で描く。

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ストーリー

浅野雄一は旅行中のパリで国際コンサルタントと名乗る早乙女という中年の男と知り合い、在仏邦人を相手にした便利屋“よろずやを始めることになった。相棒は同じような旅行者の山尾鈴香。二人が最初に受け請った仕事は水道の水もれ修理だったが、うまく直せず逆に壊してしまう。それでも「決してノンは申しません」をキャッチフレーズに犬の散歩やベビー・シッター、引っ越しの手伝いからコンドームの出前までどんなことでも引き受けた“よろずやは、失敗を繰り返しながらも軌道に乗り、雄一も鈴香も自由気ままに暮らしていた。ある日、日本人留学生・茜のアパートに引っ越しの手伝いに行った雄一は、彼女に一目惚れしてしまう。しかし、茜はフランス語をマスターするためここにいる間は日本人とは付き合わないという。やがて雄一と鈴香に新しい仲間・隆彦が加わった。隆彦は“よろずやの電話番として雇われたのだが、チャランポランな男でいつも遊んでばかり。一方、仕事に励みながらも茜のことが気になる雄一。ある日、茜から荷物を車で運んでくれるよう頼まれた雄一が、運転の途中で何気なく荷物に目をやると、そこには人間の毛髪が…。恋のもつれからとうとう殺人まで犯してしまったのか?茜のためにその後始末に手を貸してしまった雄一だが…。

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