作品検索

作品紹介

行きずりの街

STRANGERS IN THE CITY

2010(平成22年)/11/20公開 123分 カラー ビスタ 映倫番号:118613 G
配給:東映 製作:「行きずりの街」製作委員会

1992年「このミステリーがすごい!」第1位を獲得した傑作ミステリー『行きずりの街』が遂に映画化。原作は、熱狂的な人気を誇る志水辰夫の70万部を突破した大ベストセラー小説。主人公の塾講師・波多野には、『ビー・バップ・ハイスクール』で鮮烈な映画デビューを飾り、近年では『劒岳点の記』などで強い存在感を残してきた仲村トオル。2010年にデビュー25年目を迎えた彼が、過去と対峙する男の悲哀を、凛々しく勇敢なたたずまいの中に見事に溢れ返らせている。気丈に生きるヒロイン・雅子を体当たりで演じるのは小西真奈美。監督は『どついたるねん』、『顔』、『闇の子供たち』などの作品で、卓越した演出力に定評のある阪本順治。

行きずりの街
(C)2010「行きずりの街」製作委員会

ストーリー

郷里の丹波篠山で塾講師をしている波多野(仲村トオル)は、音信不通になっているかつての教え子・ゆかり(南沢奈央)の行方を追って、12年ぶりに東京へ足を踏み入れた。かつて名門校・敬愛女学園の教師をしていた彼は、生徒の雅子(小西真奈美)との恋愛がスキャンダルとなり、教職を追われた過去をいまなお引きずっている。ゆかりが暮らしていたマンションを訪れた波多野は、そこで何者かが物色した痕跡を発見。失踪の背後に何か事件が関わっていると感じる。その後、雅子が切り盛りしているバーへ辿り着き、長い歳月を経て再開を果たす二人。それをきっかけに、波多野はさらなる事件の渦中に巻き込まれていく―。

行きずりの街
(C)2010「行きずりの街」製作委員会
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)