作品検索

作品紹介

ツレがうつになりまして。

MY S.O. HAS DEPRESSION

2011(平成23年)/10/8公開 121分 カラー ビスタ 映倫番号:118978 G
配給:東映 製作:「ツレがうつになりまして。」製作委員会

夫がうつ病になったことをきっかけに、これまでの自分たちを見つめ直し、成長していく夫婦の姿を描いた細川貂々(ほそかわてんてん)さんのベストセラーコミックエッセイ「ツレがうつになりまして。」(幻冬舎文庫)の待望の映画化!ともすれば暗くなりがちなうつ病という題材を明るくコミカルに綴った原作の良さをそのままに、人は十人十色、夫婦は百人百色、だからハッピーをモットーに自分たちらしくあろう!という型にはまらない夫婦のあり方をユーモアたっぷりに描いている。相手を思いやり、お互いの肩にちょこっと寄りかかりながらゆっくりと前に進んでいく晴子と幹男の夫婦の姿は、観る人に温かな感情と深い感動を与えてくれるだろう。

本ページでは一部にWebサイト上では表記できない文字があるため、代用文字に置き換えております。正式文字は「代用表記一覧」ページにてご確認ください。

ツレがうつになりまして。
(C)2011「ツレがうつになりまして。」製作委員会

ストーリー

うちの家族は、私(妻・髙崎晴子)とツレ(夫・幹男)とイグアナのイグのちょっと変わった家族だ。ツレは仕事をバリバリこなし、毎朝お弁当まで作っちゃうスーパーサラリーマン(だった)。おまけに性格は超ポジティブ。そんなツレがある朝、真顔で「死にたい」ってつぶやいた!何があったのツレ?一体どうしちゃったのツレ?病院での診断結果は、うつ病(心因性うつ病)だった。仕事の激務とストレスが原因らしく――そういえば、病気の予兆があったようなないような?結婚5年目、ツレの変化にまったく気づかないなんて…ゴメンね、ツレ。そして、うつ病の原因が会社にあるなら辞めちゃえばいいのになって思った私は「会社辞めないなら、離婚する!」と告げた。会社を辞めたツレが主夫になり、家事嫌いの私は内心嬉しかったり……。でも、ツレのバカ真面目で完璧主義な一面もクローズアップ!時々イラッとすることもあるけれど、私は以前より明るい性格になれたし、グチグチ文句を言わなくなったし、病気が教えてくれたこともたくさんある。しかし、収入源がなくなり髙崎家は貧困街道まっしぐら!そこで私は編集部へ行き、大胆発言をした。「ツレがうつになりまして、仕事を下さい!」私は新しい仕事をもらい、ツレの体調も徐々に回復に向かい、ほっと一安心。もう二度とあの元気なツレに会えないの?と不安になったこともあるけれど、考え方次第で人生はハッピーになると知った。そして、小さなつまずきのその先には、ある奇跡のような出来事が待っていた。

ツレがうつになりまして。
(C)2011「ツレがうつになりまして。」製作委員会
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)