2013(平成25年)/5/11公開 119分 カラー ビスタ 映倫番号:119470 PG12
配給:東映 製作:「探偵はBARにいる2」製作委員会
札幌・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くした“探偵の活躍を描いた映画『探偵はBARにいる』がいよいよ帰ってくる!おなじみ探偵×高田の名(迷?)コンビが挑む事件は、今回さらにスケールアップ。ススキノから室蘭へと飛び出したスリリングな珍道中、ノンストップのガチンコアクション、大群衆の中で繰り広げられる圧巻のクライマックス、その果てに待つ予測不能の結末…。新たなスパイス満載で贈るシリーズ第2弾は、前作を知らずとも楽しめること間違いなし!
札幌・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くした探偵は、相変わらず相棒兼運転手の高田とヤバい仕事で日銭を稼ぐ毎日を送っていた。そんなある日、常連のショーパブ「トムボーイズ・パーティ」のホステス(?)であり友人のマサコちゃんが撲殺死体で発見される。いっこうに進まない警察の捜査。世間の関心も薄れる中、重度の“病”から復帰した探偵がついに動き出すが、仲間たちの対応はなぜかぎこちない。それもそのはず、事件の背後にはカリスマ政治家・橡脇孝一郎と、原発利権に絡んだ政界&裏社会の思惑が渦巻いているというのだ。とはいえ相手が誰だろうが友人のためには引き下がるはずもない探偵。そんな探偵にある夜、不審な女が近づいてくる。女の正体は巷で人気の美人ヴァイオリニスト・河島弓子。聞けばマサコちゃんは弓子の熱烈なファンで、弓子にとっても大事な存在だったそうだ。憎き犯人を自力で捕まえてやると意気込む弓子に、自分の“依頼人”となり大人しくしているよう説得する探偵。だが弓子のトンデモない本性に振り回され、探偵と高田は3つの集団から追われるハメに…。ススキノにいることに危険を感じ始めた矢先、事件の糸口を掴んだ探偵&高田、そしてなぜか弓子の3人は、高田号(高田の愛車)を走らせ一路“鉄の街”室蘭へ・・・。