2013(平成25年)/6/15公開 115分 カラー ビスタ 映倫番号:119556 G
配給:東映 製作:「二流小説家」製作委員会
こんなミステリー映画を待っていた!「このミステリーがすごい! 2012年版(海外編)第一位」、「週刊文春ミステリーベスト10 2011年(海外部門)第一位」、「ミステリーが読みたい! 2012年(海外篇)第一位」という、海外ミステリー部門として初の三冠達成に輝いた、デイヴィッド・ゴードン著『二流小説家』。ミステリー史に輝く数々の名作──『羊たちの沈黙』『ミザリー』『ボーン・コレクター』『ダ・ヴィンチ・コード』……といった名だたる作品が成し得なかった三冠を獲得した話題作だ。そんな世界が注目する新時代ミステリー小説が、この夏、日本映画としてスクリーンに登場する!
主人公は、売れない小説家・赤羽一兵。彼のもとにある日、連続殺人犯の死刑囚・呉井大悟から「告白本を書いて欲しい」という執筆依頼が舞い込む。「この告白本を書けば一流の小説家になれるかもしれない……」。何故、自分が選ばれたのか訝しみながらも赤羽は呉井に会いに行く。しかし、告白本の出版には条件があった。それは呉井を主人公にした小説を書くこと。しぶしぶ承諾した赤羽は、小説を執筆するために3人の女性の取材をはじめるが、その先々で殺人事件が起きる!しかも、その手口は12年前の呉井の手口をまったく同じものだった。刑務所にいる呉井に今回の事件の犯行は不可能。ということは、呉井ではない何者かの犯行なのか?深まる謎。ミステリーファンを唸らせる、満足させる、極上ミステリー『二流小説家』の驚くべき結末とは……。