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僕は友達が少ない

HAGANAI The Movie

2014(平成26年)/2/1公開 114分 カラー ビスタ 映倫番号:119690 PG12
配給:東映 製作:映画「僕は友達が少ない」製作委員会

アニメ、コミックス、そしてゲームと、驚異的な波及力で時代を席巻する平坂読のライトノベル「僕は友達が少ない」。シリーズ累計発行部数、実に610万部(2013年10月現在)というこのモンスターコンテンツが、ついに実写映画化される。共通点は、友達がいないこと。個性もルックスもバラバラな7人が、友達を作る部活動「隣人部」に集う。そこから生まれる、ありえないはずなのに、どこかリアルな放課後のひとときは、中高生を中心とした若い世代の圧倒的な共感を得た。本作では、その愛すべきシンプルな世界観はそのままに、映画ならではのスケールと深さを併せ持つオリジナルストーリーを展開。これはぶっ飛んだ青春映画であると同時に、こころの大冒険をダイナミックに描いた痛快エンターテインメントなのだ。

僕は友達が少ない
(C)2014映画「僕は友達が少ない」製作委員会

スタッフ

原案:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 主題歌:「ひとつだけ」ケラケラ

ストーリー

聖クロニカ学園。父は日本人、母はイギリス人。金髪のハーフ、しかも目つきが悪いことから、いじめられることもある高校2年生、羽瀬川小鷹は友達ができずひとりで過ごしていた。忘れたケータイを取りにクラスに戻ると、エア友達と会話している風変わりな美少女・三日月夜空とばったり出くわす。とことんジコチューだが、「手っ取り早く友達をつくりたい」と吐露する夜空を前に、小鷹も「いつか本当の友達に巡り会いたいと思ってる」と本音を口にする。間もなく夜空は、「隣人部」なる友達作りをする部活を発足。小鷹は無理矢理、入部させられる。やがて、学力、スタイルともに完璧なお嬢様の柏崎星奈、いじめられっ子の美少年・楠幸村、天才発明少女の志熊理科、ゴスロリファッションの妹・羽瀬川小鷹、10歳のシスター・高山マリアといった、自分の世界を持つがゆえに孤立している面々が加わり、「隣人部」は活気づいていく。ただ集まり、思い思いに過ごしつつ、リレー小説を書いたり、ときにはみんなでカラオケに出かけたり、公園で花火をしたりと、人並みの想い出も育むことになる部員たち。ところが夏休み直前、かねてより小鷹たちをよく思っていなかった生徒会長・西園寺の横暴によって「隣人部」は廃部に追い込まれる。さらに困ったことに、理科が発明した、バーチャル世界でギャルゲーをリアルに体験するゲーム機に星奈がハマってしまい、仮想ワールドでリア充する「ひきこもり」になってしまう。星奈を助けるために、ゲーム世界に飛び込む小鷹たちだが…。

僕は友達が少ない
(C)2014映画「僕は友達が少ない」製作委員会
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