2014(平成26年)/3/1公開 109分 カラー ビスタ 映倫番号:119719 G
配給:東映 製作:「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ
1985年、角野栄子により誕生した『魔女の宅急便』。児童文学の世界的ロングセラーとして愛される本作は、1989年に宮崎駿によりアニメーション映画となり、空前のヒットを記録。さらに1993年には演出家・蜷川幸雄の手でミュージカルに。そして2009年、シリーズ完結を機に「実写化を」という原作者の強い思いにより、初の実写映画化が決定。2014年春に全国公開される。主演は全国オーディションで抜擢された、原作のキキさながらに天真爛漫、原作者もお墨付きの新人女優・小芝風花。そして、監督に『呪怨』の清水崇、脚本に『おおかみこどもの雨と雪』の奥寺佐渡子。初顔合わせの俊英たちが、ドリーミングな映像の中、きらきらと輝きながら今を生きる少女の姿を丁寧に綴っていく。時に迷い、傷付いても、母から教わった“笑い顔”を忘れずがんばり続けるキキ。とびっきりキュートでキュンとするほどに愛おしい、少女の〈ひとり立ち〉への旅が、いま始まる!
見知らぬ町で1年間暮らす。それが魔女修行の掟。魔女の血を引く少女キキは13歳になり、一人前の魔女になるための決まりに従い、黒猫のジジとほうきに乗って旅に出る。やがて辿り着いた海辺の町コリコでキキを待ち受けていたのは、パン屋の女将・おソノや、空を飛ぶことを夢見る少年・とんぼら、個性豊かな住人たち。キキはおソノのもとに居候し、お届けもの屋「魔女の宅急便」を始めるのだが…。