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わたしのハワイの歩きかた

MY HAWAIIAN DISCOVERY

2014(平成26年)/6/14公開 119分 カラー ビスタ 映倫番号:119847 G
配給:東映 製作:「わたしのハワイの歩きかた」製作委員会

『わたしのハワイの歩きかた』は思うようにいかない毎日にくたびれてしまった女性編集者が主人公のエスケープ・ラブ・コメディ。仕事のストレスでイライラ、ふと寄りかかった人はダメ男でグッタリ、面倒事を笑顔で押し付けてくる友人に悶絶、さらに働けども働けども昇進も昇給もないならば!ならば!いっそ取材にかこつけて会社の経費でハワイへ飛んでしまえ!!現地で知り合った本音で語り合える女友だちと、泣いて、笑って、酔っ払って、ハワイを満喫! そう、くたびれちゃった今のわたしに必要だったのは、どこまでも広がる青い空ときれいな海、美味しい料理とトロピカルカクテル、そして新しい出会いだった!仕事に疲れちゃったあなた、恋愛に疲れてるあなた、ときには現実逃避もいいんじゃない?窮屈な人生をちょっとだけ休憩したいと思ったら、楽園の風があなたを包むハワイへ行こう!ハワイ、そこで自分は何者でもなく、空はどこまでも青く、海は眩いばかりに煌めいている。そんな南の島で飲んで笑ってとことんはじけてこそ見えてくるものがある、はじけてみなくちゃ分からないものがある。息苦しい日常(にほん)を脱出して、ハワイを“わたし”なりに自由に歩いたら、私が歩きたかった人生が見つかる…かも!? 

わたしのハワイの歩きかた
(C)「わたしのハワイの歩きかた」製作委員会

スタッフ

監督:
脚本:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 主題歌:「アロハ式恋愛指南」竹内まりや

ストーリー

わたしは出版社で働く女性編集者の小山田みのり、26歳。仕事にも人間関係にも、おまけに恋にもイライラ中。ある日、友人の愛子がハワイで結婚式を挙げることになった。「みのりはハワイのガイド本いっぱいつくってるんでしょう?」そんな会話の流れからわたしは“ハワイで結婚式の2次会”の企画を頼まれた。まともな彼氏もおらず、人の幸福を祝っている場合じゃないわたしが、何故そんな面倒くさいことをするのだ。まあいいか…いやいやいや、ちょっと待った!考えてみれば何冊もハワイ本を出してるのにわたし一度もハワイ取材に行ったことないじゃないのよ!無理でしょう!面倒くさいし!無理無理無理…いや、待てよ。この際だからハワイ特集を企画して会社の経費で飲んで騒いでハワイで遊びまくるのもありかもしれない!そうかもしれない!わたし天才!と、いうわけで──ハワイ、キターーー!なんてったってハワイなんだから、リゾートでヴァカンスでトロピカルなんだから、とりあえず飲む!ゴージャスなパーティへ行く!とハワイを満喫しはじめたわたし。しかし、なぜだろう。日本に置いてきたはずのイライラもモヤモヤも消えてくれない。そんな時に出会ったのは、ちょっと変わった人たちだった。愛子を通じて知り合った茜は、昼はアロハシャツ屋、夜はレストランで働きながら玉の輿を狙ってパーティ三昧の日々。玉の輿…とは。でも彼女とはなんだか気が合いそう!よくわかんないけど合いそう!可愛いし!話してて楽しいし!オッケー!というわけで、彼女にハワイ本の現地コーディネーターを頼むことに。あれこれ事業に手を出して失敗を繰り返す勉は、オレってできる男だろオーラを出しているけど、そこがまた微妙にダサい。ダサいのだがなんとなくほっとけない。何故だ。浮浪者みたいなナリでハワイの自然を愛して自由気ままに生きてる知哉もちょっとイイかも。どんな仕事をしているのかわかんなくて謎だけど。そんな彼らと飲んで遊んでハワイを満喫していたつもりだけど、気づいたら茜は本当の愛を見つけ、勉はやりたいことに向かって歩きはじめ、知哉も自分の人生と向き合い始めていた。あれ?わたしは?仕事も恋も現実逃避したのはいいけど、本当は何をしにハワイに来たの? ハワイで何を見つけたの? 飲んで、遊んで、恋して、そんな“ありのまま”のわたしがハワイで歩いたその道の先に何があるの?

わたしのハワイの歩きかた
(C)「わたしのハワイの歩きかた」製作委員会
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