2014(平成26年)/11/22公開 118分 カラー ビスタ 映倫番号:119944 G
配給:東映 製作:「想いのこし」製作委員会
ある日、突然おとずれた“別れ”をどう受け止めるのか―。「想いのこし」は、この世に想いを残して去る者と残されて生きていく者の決して交差するはずのない“想い”をドラマティックに綴るエンターテインメント。必ず泣ける感動作として日本映画史にタイトルを刻む「黄泉がえり」「いま、会いにゆきます」「ツナグ」に続く、心揺さぶる名作がまたひとつ誕生した。岡田将生扮するガジロウが、広末涼子、木南晴夏、松井愛莉、鹿賀丈史演じる4人から金を巻き上げ、ウエディング姿で結婚式を行ったり、消防士としてヒーローになったり、男子高校生に熱い告白をしたり…といろいろな顔を見せながら、4人の最期の≪想いのこし≫を届けるうちに本当に大切なものが何かを気づかせてくれる感動のエンタテインメントです。想いを残して去った者、そして残された者の交差するはずもない想いを丁寧に、そして温かく紡ぎだすストーリーにご期待ください。
頭の中は「金」と「女」だらけ。どれだけ楽に日々を過ごすかという事しか考えていない主人公・ガジロウ。ある日、交通事故がきっかけで、3人のポールダンサーと老運転手のユウレイと出会ったガジロウは、4人が遺した多額の“お金”と引き換えに、4人が成仏できるよう彼女たちの「最後の願い」を叶える約束をする。彼女たちの願いを叶えるべく奔走するうちに、ガジロウの心にも変化が―。彼女たちの「最後の願い」とは?果たしてガジロウは、4人を無事成仏させる事ができるのか?そして、最後の1人になったときに訪れる、予想外のクライマックスとは…?