2014(平成26年)/7/19公開 29分 カラー ビスタ 映倫番号:27540 G
配給:東映 製作:劇場版「鎧武・トッキュウジャー」製作委員会
光の路線「レインボーライン」を走る、正義の“烈車”は今日も快調。闇の路線「シャドーライン」の陰謀を砕くため、若き戦士たちの、無限のイマジネーションが広がる―。スーパー戦隊シリーズ第38作『烈車戦隊トッキュウジャー』は、いつの時代も子どもたちが憧れる「列車」がモチーフ。過去の記憶を失った若者たちが、溢れる想像力=イマジネーションを武器に、トッキュウジャーとなって、地上を闇に包み込もうとする悪と戦う。彼らの願いは、人々の平和と自分たちの記憶を取り戻すこと。どんなに苦しい戦いでも、チームワークとイマジネーションで勝利への道を切り開いていく。「夏の劇場版」では、新たに宇宙環状線「ギャラクシーライン」と、その路線を走るサファリレッシャーが登場。本作の最大の魅力である、ミニチュアとCGそれぞれの長所を巧みに組み合わせた特撮シーンがふんだんに描かれる。未来を夢みる子どもたちと、夢みることを忘れない大人たちへ贈る、最高のエンターテインメント・ムービー。日本の、世界の、地球の希望を乗せて――出発進行!
今度の“烈車”は宇宙行き!?ギャラクシーライン、出発!!宇宙空間に広がる路線「ギャラクシーライン」。それは「レインボーライン」と同じように、人間の想像力=イマジネーションが生んだ夢の路線であった。しかし、その「ギャラクシーライン」を走るサファリレッシャーが、「シャドーライン」宇宙方面担当のナイル伯爵が乗るクライナーの襲撃を受けた。切り離されてしまった先頭車両のライオン型の烈車は、「レインボーライン」とトッキュウジャーがいる地球に到着するが、エネルギー不足で宇宙へ帰ることができない。そうなってしまえば「ギャラクシーライン」の存在自体が消えるかもしれない――。サファリレッシャーの車掌・レディによれば、エネルギー不足の原因は、人間のイマジネーションが減少しているためだという。人間のイマジネーションを信じるライトは、レディとサファリレッシャーを宇宙へ帰してやろうと、ある作戦を思いつく。しかし、トッキュウジャーの前にナイル伯爵とハウンドシャドーが立ちふさがった。刻一刻と迫るタイムリミット。果たしてトッキュウジャーは「ギャラクシーライン」を守ることができるのだろうか?
「スーパー戦隊」シリーズ(54)