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25 NIJYU-GO

2014(平成26年)/11/1公開 103分 カラー ビスタ 映倫番号:120105 R15
配給:東映 製作:東映ビデオ

殺気とともに、凄まじい“哀川翔”が帰ってくる!!ノンストップ・ピカレスク・バイオレンス、ここに誕生!悪徳刑事コンビ、横領公務員、老舗ヤクザ、半グレ集団、チャイナマフィア、謎の殺し屋、強かな悪女、腐敗した警察組織。欲望が本能が入り乱れ、素人は誰ひとり出てこないアンダーワールドで繰り広げられる25億円をめぐる強奪戦が、はじまる!!銃撃戦!肉弾戦!頭脳戦!まさに黒社会バトルロワイヤル!東映Vシネマ25周年記念作品である本作、主人公の悪徳刑事・桜井を演じるのは主演作が優に100本を超え、“Vシネの帝王”と呼ばれる伝説の男、哀川翔。“Vシネワールド”に帰還してなにをやらかす!?哀川の相棒刑事・日影を演じるのは、日本映画界でなくてはならない個性となっている寺島進。他、温水洋一、小沢仁志、小沢和義、本宮泰風、竹中直人、大杉漣といったVシネワールドで活躍し、今もギラギラと一線で活躍し続けるキャストたちが数多く集結!さらに、激しい男たち以上に艶めかしくしたたかに生き抜く女たちを、高岡早紀、岩佐真悠子、鈴木砂羽といった魅惑の女性キャスト陣が熱演。石橋蓮司、嶋田久作、笹野高史、袴田吉彦、木下隆行、井上正大、波岡一喜、といったキャストもこの「何でもアリ」の世界に集結している。

25 NIJYU-GO
(C)東映ビデオ

ストーリー

西池袋警察署生活安全課の桜井慎太郎と日影光一は、半グレ集団から金を巻き上げたり、摘発中に押収した金を着服したりとやりたい放題の悪徳刑事コンビ。押収した金の行方が問題となり、翌朝までに不明金250万円の提出を署長直々に命じられていた。金に困ったふたりが目にしたのは、年金基金60億円の巨額横領事件の記事。その容疑者九十九信夫はその大半を使い込み、入れあげた高級クラブのママ橘恭子に助けをもとめた。その残金25億円。恭子は九十九をヤクザに売り、金の一部を手に入れようとしていた。その売り先、広域指定暴力団田神組組長・田神龍一は老舗組織の掟に背き、中国系マフィアと大量のドラッグの取引を進めていた。取引額25億円。組にその金は今は、まだない。取引相手の中国系マフィアのジョニー・ウォンは末端価格2,500億円にのぼるドラッグを準備するが、基本的にニッポンジンを信用していない。取引は25億円の現ナマ。ジョニー・ウォンに恨みをもつ潜入捜査官は、田神組に潜んでいた。何人もの仲間を殺され、逮捕するだけでは気が収まらない。仇を討つためだけに、取引を成立させるのには弾が必要だ。現金25億の実弾が。恭子の店に勤めるキャバ嬢・沙織からの情報で半グレ武装集団武蔵連合の真田は九十九のことを知る。自分たちをコケにしてきた桜井たち警察や田神組に一泡吹かせる為に、その25億円を奪う画策をはじめる。九十九が捕まると社会的損失を被る企業集団が殺し屋を九十九に差し向け、警察上層部は既に田神組とズブズブで、ハネッかえりの桜井たちの情報を逐一組に垂れながす。それぞれの欲望がカオス渦巻く状況下、九十九は田神組による監禁直前、桜井と日影の車に撥ねられ、そのまま刑事ふたりとともに行方をくらましてしまう!!そして、25億円をめぐる沸騰寸前の緊張状態が、一発の銃声で破られる!壮絶なる現金強奪バトルロワイヤルの火蓋が切って落とされた!!

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(C)東映ビデオ
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