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バースデーカード

2016（平成28年）/10/22公開　123分　カラー　ビスタ　映倫番号：120460　Ｇ
配給：東映　製作：「バースデーカード」製作委員会

「そばにいなくても伝わる愛はきっとある」
橋本愛×宮崎あおいが贈る“母と娘”の物語。
幼い子どもたちを残し、天国に旅立った母の約束は、娘が20歳になるまで毎年バースデーカードを贈ること。手紙には人生を輝かせるヒント、サプライズがたくさんつまっています。全ての世代の女性にエールを送る、心にやさしい映画です。
手紙を通し、様々な困難や新しい出会いに直面していく娘・紀子を演じるのは橋本愛。紀子が10歳の時に若くして病死し、手紙を書き残す母・芳恵に宮崎あおい。紀子の父・宗一郎にユースケ・サンタマリア、弟・正男に須賀健太、恋人・立石には中村蒼と、個性豊かな実力派俳優が揃いました。

ストーリー

何よりも家族を大切に思う母の願いは、子どもたちの成長をこれからもずっと見守りたい、背中を押して励ましたい、そばにいてあげたい、ということ。けれどそれができない。
余命が迫る母が取った行動は未来の娘たちにバースデーカードを贈ることだった。
引っ込み思案で臆病な10歳の紀子は、病気で天国へ行ってしまう母と20歳になるまで毎年バースデーカードを姉弟に贈ってもらう約束をする。
そして母がいない11歳の誕生日に本当に手紙が届く。12歳の手紙にはおいしいお菓子のレシピ、13歳は学校をさぼって映画鑑賞のススメ、14歳にはなんとキスの手ほどき！17歳の時には、母の故郷・小豆島に行き、中学時代の母を知ることに。19歳のとき、紀子は今は亡き母に人生を決められている気がして手紙を開けられなかった。
20歳を迎えた最後の手紙には10年前に紀子が母に投げかけた言葉の返事が記されていた。「ママは希望通りの人生を送れている？満足できている？」。手紙に勇気をもらった紀子は10年前にがんばれなかったクイズ大会に再挑戦する。さらに母が用意していた思いがけないプレゼントを受け取る。