2019(令和元年)/12/21公開 99分 カラー ビスタ 映倫番号:122112 G
配給:東映 製作:「ゼロワン/ジオウ」製作委員会
2000年から始まった平成仮面ライダーシリーズが20作品目「仮面ライダージオウ」にて終わりを告げた。そしてこの冬、2009年から毎年公開してきた仮面ライダー冬映画は、新元号・令和の幕開けとともに新時代へと突入する。令和第1作「仮面ライダーゼロワン」は、人工知能=AIをテーマに、様々な職業の世界を通してAIが導入された未来の姿と、そこで生まれる悪との戦いを描いている。その歴史に幕を閉じたはずの「仮面ライダージオウ」が、なぜ新時代の「仮面ライダーゼロワン」と関わるのか。交わるはずのない2つの世界が並び立つ時、次なるステージへの扉が開かれる。
「…夢を忘れず、戦え。」或人が目覚めるとそこは、いつもの日常ではなく人工知能搭載ロボ・ヒューマギアに支配された世界だった…。社長の座もヒューマギア・ウィルに奪われ、ヒューマギアたちの人類抹殺が激化する最中、現れたのは仮面ライダーの記憶を失くし、学生として過ごしていたはずのソウゴ・ゲイツ・ツクヨミ、そしてそこにはウォズの姿も。元いた世界を取り戻すべくソウゴたちとともに12年前にタイムトラベルした或人を待ち受けていたのは、仮面ライダー1型なる兵器を開発し、ヒューマギアを守るために戦う父親ヒューマギア・其雄と、謎のタイムジャッカー・フィーニス。何故、其雄は仮面ライダー1型になったのか。フィーニスの本当の狙いとは一体。そして世界のゆがみはどうなってしまうのか!?“仮面ライダーゼロワン誕生”に隠された、親子の“夢”の物語がいま始まる。
「仮面ライダー」シリーズ(68)