2018(平成30年)/2/24公開 カラー 映倫番号:47396 G
配給:東宝×KADOKAWA 製作:ニュー・クラシックス・メディア / KADOKAWA / エンペラー・モーション・ピクチャーズ / シェンカイ・フィルム
日中共同製作映画史上最大の本格ビッグプロジェクト『空海―KU-KAI―』。
8 世紀、中国・唐の時代。日本から遣唐使として中国へ渡った若き僧侶・空海と、中国が生んだ稀代の詩人・白楽天の運命の出会い。極楽の宴、妖猫の呪い、楊貴妃の真実、歴史を揺るがす巨大な「謎」―。
監督は、カンヌ映画祭パルム・ドールやゴールデン・グローブ賞など多数の受賞歴を誇る、巨匠 チェン・カイコー。原作は「陰陽師」シリーズ、「神々の山嶺」などのベストセラー作家・夢枕獏。日本の原作、中国のスタッフ、そして日中を代表する豪華実力派キャストの競演。唐の首都・長安の街を、かつてない規模で再現した美しく雄大なセットを舞台に今世紀最大のスケールで描く、極上のエンターテインメント大作が誕生する。
1200年以上前、日本から遣唐使として中国・唐へ渡った若き天才僧侶・空海。
あるきっかけで知り合った白楽天という詩人(のちの白居易)との交流を深めていく中、世界最大の都・長安の街は、権力者が次々と奇妙な死を遂げるという、王朝を震撼させる怪事件に見舞われる。何が原因で皇帝二人が死に、王室まで呪われているのか。
空海は、白楽天とともに一連の事件を探るのだが、約50年前に同じく唐に渡った、鍵を握るもう一人の日本人・阿倍仲麻呂の存在を知る。仲麻呂が仕えた玄宗皇帝の時代、そこには国中を狂わせた絶世の美女、楊貴妃がいた。極楽の宴、妖猫の呪い、楊貴妃の真実、歴史を揺るがす巨大な「謎」――。楊貴妃の命を案じた阿倍仲麻呂は何を知っていたのか…?
空海と白楽天、二人が辿り着いた真実とは…?やがて歴史が生み出した哀しき運命と対峙することとなるー。
史上空前の超天才 空海が、歴史を変える奇跡を起こす――