2001(平成13年)/1/20公開 106分 カラー アメリカンビスタ 映倫番号:115876 一般
配給:日本ヘラルド映画 製作:バンダイビジュアル / メディアファクトリー / 電通 / 日本ヘラルド映画
『GHOSTINTHESHELL/攻殻機動隊』は『AKIRA』と並ぶジャパニメーションとして監督押井守の名を全世界に轟かせた。『攻殻機動隊』以来5年の沈黙を破って発表する世界待望の最新作。総製作費6億、製作期間2年をかけた今までの日本映画を遥かに超えるアプローチ。押井守監督第4作目は、実在するものを撮影した映像でアニメを作るという実写作品であると同時にアニメーション映画。同時にそれはデジタルによって始めて可能となる、未だ存在しない映画。
失われた近未来。現実への失望を埋め合わせるべく、若者たちは仮想戦闘ゲームに熱中。架空の世界で繰り返される死。その見返りとしての興奮と報酬は多くの若者を熱狂させ、パーティーと称する非合法の集団の群れと無数のゲームフリークスを出現させた。時に脳を墓石未帰還者と呼ばれる廃人を生み出す危険なゲーム。人々はこの呪われたゲームを英雄の眠る場所“アヴァロン”と呼んだ。アッシュは近年腕を上げこの辺りでは最強を誇る孤高の女戦士。彼女はかつて無敵と謳われたウィザードのメンバーだったが突如解散。その原因は不明。ある日アッシュの前に彼女を挑発する謎の戦士が現れる。