2008(平成20年)/11/1公開 140分 カラー アメリカンビスタ
配給:角川映画 製作:WOWOW / PSC / 角川映画
2005年に出版され、「王様のブランチ」BOOKコーナーで大絶賛された重松清の同名小説に収められた連作短篇小説の「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」を軸に、「ひこうき雲」「朝日のあたる家」「ヒア・カムズ・ザ・サン」など総てのエピソオドを含めて、大林宣彦監督が映画化。 脚本は、「異人たちとの夏」(88)「淀川長治物語・サイナラ」(00)以来の大林監督とコンビを組む市川森一が担当。撮影台本として大林宣彦・南桂根が参加している。
撮影台本:大林宣彦:南柱根
育ち盛りの2人の息子を持つとし子(永作博美)は突然、病に倒れ余命を宣告される。 “明日”を断ち切られた夫・健大(南原清隆)は、妻とともに「その日」に向けて、子供たちの将来のことなどを考えたり、かつて結婚当時に暮らした街を訪ねたり、残り少ない日々を工夫しながら一所懸命生きていく。