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作品紹介

富士に立つ影(新版)

1952(昭和27年)/5/22公開  モノクロ スタンダード(4:3)  一般
配給:大映 製作:大映

広漠裾野に狂喚と唸りを生じて爆走する人馬!豪快!雄渾!阪東妻三郎主演!波乱万丈の大時代劇!

新版 旧題同じ 

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スタッフ

脚本:
撮影:

ストーリー

文化二年。 時の老中・松平定信の献策によって、世界の形勢に応じ、海辺防備と新式訓練の採用方を決定した幕府は、沼津領主・水野山羽守に、富士の裾野に訓練城築城を命じた。 水野家では、評定の結果、全国の築城家の中から、賛四流喜運川兵部と赤針流熊木伯典の両大家を選び、裾野に呼んで築城論議を戦わせ、その問答に勝てる者として築城軍師に任命すべく決して二人を招請した。 兵部は病床に在り、高弟佐藤菊太郎を娘・お染の婿としこれに喜運川の名を譲り賛四流の十三世の当主として派遣せんとした。しかし、お染には門生の桃井新三郎という恋人があった。菊太郎は単に賛四流名代として裾野に向かう。 奸智に長け、権謀術数に富める熊木伯典、正道一途の菊太郎、両者は一歩も譲らない。 最後の塁石運びの馬車競争に軍師の栄冠がかけられることになったが…。

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