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限りある日を愛に生きて

1967(昭和42年)/1/14公開 88分 カラー シネマスコープ 映倫番号:14768 
配給:大映 製作:大映

わが命短くとも、わが愛は永遠なれ! 悲しく乙女が誓うとき、限りある命が切なく燃える! 死期を宣告された娘と、彼女を励まし、命ある限り愛に生きることを誓う青年とのかけがえのない魂のふれあいを美しく描く。

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ストーリー

二十歳まで風邪ひとつひかない丈夫な娘だった紀子は、突然心臓発作に襲われる。診断の結果、僧坊弁閉鎖不全という手術をしないと二年ぐらいしかもたないというものだった。病気と手術への不安から自棄になった紀子に心を痛めた兄は新聞に彼女を励ます手紙を送って欲しいと投稿し、それが掲載されると数多くの手紙がよせられ、その中の一つが紀子の心を捉えた。それは上京し、新聞配達をしながら大学受験を目指す草薙からの手紙だった。読者からの手紙が減っていく中で、唯一草薙からの手紙だけが続いていた。

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