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女刑事ＲＩＫＯ 聖母の深き淵

1998（平成10年）/4/25公開　99分　カラー　アメリカンビスタ　映倫番号：115206　
配給：エース・ピクチャーズ　製作：角川書店 / エース・ピクチャーズ

シングルマザーの女性警部補を主人公にした刑事サスペンス。神宮前署の警部補、村上緑子（ＲＩＫＯ）は、妹、菜々子の力を借りながら二歳になる息子、淳彦を女手ひとつで育て、仕事を続けている。淳彦の父親も警官で既に、殉職していた。かつて、緑子と不倫関係にあった本庁捜査一課安藤警部は、妻との死別を機に緑子との再婚を望んでいたが、緑子はかたくなに拒み続けていた。

ストーリー

ある非番の日、緑子は公園デビューを果たし、そこで佐智子という不思議な女性と出会う。彼女の息子は、どうやら遠くの病院に入院しているらしい。息子と過ごす休日も束の間、新たな事件現場に呼び出される。ホテルで銃弾で頭をぶち抜かれた女性の死体が発見された。操作上に浮かび上がった容疑者は、何と緑子が公園で出会った佐知子の夫・三津田だった。しかも三津田夫妻は、三年前に乳児を誘拐され未解決になっていた事件の被害者だった。