1999(平成11年)/11/13公開 118分 カラー アメリカンビスタ 映倫番号:115313
配給:松竹 製作:「黒い家」製作委員会
生命保険会社に勤務するサラリーマンに襲いかかった、保険金詐欺の夫婦による恐怖を描いたサイコ・ホラー。第4回日本ホラー大賞を受賞した貴志祐介による同名小説を、「〈39〉刑法第三十九条」の森田芳光監督が映画化。
金沢の昭和生命保険北陸支社に勤務する若槻はある日、菰田重徳という契約者からの呼び出しを受け家に赴いた彼は、そこで重徳の継子・和也の首吊り死体を発見する。和也が若槻の会社の保険に加入していたことから、和也の実母である幸子や重徳に保険金の催促を受けるようになる。本社の査定が待たれる中、日参する重徳の異常さに若槻は息子殺しの疑惑を抱き始め、ふたりの調査を独自に開始する。