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瀬戸内少年野球団・青春編 最後の楽園

1987(昭和62年)/1/24公開 112分 カラー ビスタサイズ 映倫番号:112266 
配給:日本ヘラルド映画 製作:ヘラルドエース

瀬戸内の淡路島を舞台に、終戦直後の日本を、子供たちの眼、子供たちの生活を通して活写した「瀬戸内少年野球団」に登場した三人の少年少女、竜太、武女、バラケツ。主人公の名前こそ、それぞれ違っているが、この物語はまぎれもなくその三人が十年後の東京で再会する物語である。昭和31年の東京を舞台とした壮介、二郎の菜木探しの前に、太陽族など様々な当時の青春群像や風俗が過ぎ去ってゆく。壮介はいわば昭和三十年代の旅人であり、壮介の目線を通して映画は進行してゆく。

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ストーリー

昭和31年春。東京駅。明大生になったばかりの櫟(いちい)壮介は、故郷の淡路島から、戦後初の世界チャンピオン白井義男に憧れ、ボクサーになることを目指し上京してきた無二の親友不破二郎と再会した。目的のないまま都会の生活を送っていた壮介。そのことを二郎に指摘され、かって戦後の短い期間を彼らと一緒に淡路島で過ごした美少女・菜木を探すと、口にする。

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