(C)2011「大鹿村騒動記」製作委員会
大鹿村騒動記(2011年公開)
美しき日本の山村で「芸能の原点」を守ってきた人たちの、ホロ苦くもオカシミあふれる群像劇──。名優・原田芳雄が「70代を迎えて、どうしても演っておきたかった」という珠玉の人間ドラマが、最高のキャスト・スタッフを得てここに完成した。監督は6本にわたって原田に熱い眼差しを向けてきた阪本順治。誰もが待っていた「20年越しのガチンコ勝負」の実現に大楠道代、岸部一徳、佐藤浩市、松たか子、瑛太、石橋蓮司、三國連太郎などの豪華実力派が遊び心たっぷりに脇を固めている。ままならぬ事情を抱えた人生と、浮き世の憂さも吹き飛ぶハレ舞台。絢爛たる舞台の向こうに見えてくる、軽妙な人間模様。日本映画が久しく忘れていた滋味深い“オトナの喜劇”の誕生だ。