日本の名棋士松波と況の対局は官憲によって中断。日中戦争の激化の中、お互いの息子・娘の恋もひきさかれ、誤解と失意のうちに分かれた二人は戦後再開する・・・。日中友好合作映画。
侍の娘ながら、娼婦に身を落とした女・お浪の儚い半生を描く。永井荷風の同名の初期小説を久保田万太郎が新派のために脚色した舞台用の台本をもとにしてモノクロームの映画で描いた、松竹=セゾングループ提携作品・・・
激動の昭和史のなかに燃えた、最も美しく、最も激しい愛。1944年の朝鮮を舞台に、様々なきびしさの中で真実の愛を見つけて、人間として目覚め、強く生きぬくヒロインを通して愛と青春を正面から見つめる話題作・・・