研ナオコ主演作で、現代の若者の潜在心理の中にある「自殺志願」というモチーフを明るく滑稽なものにして描いたストーリー。脚本・監督は渡辺祐介、撮影を小杉正雄がそれぞれ担当している。
負けた奴は、裸になる― それがキマリだ。 あいつは俺の最後の持ち物なんだ。 惚れているから…売り飛ばす。 安全な行き方って奴は僕も捨てちまった。 でも、あの人を女郎に売るなんてあこぎ・・・
平成最後の最も危険なセンセーショナル・コメディ。今、一番攻めている俳優・斎藤工と監督・白石和彌が、目の前に迫る禁断の未来、2020年の日本を暴く。最もエキサイティングで危険なジョーク。