三代将軍・家光治世の頃、松山藩取り潰し秘命を受けて暗躍する甲賀忍者30余名を迎え撃つ浪人4人の惨憺たる剣戟!草の根分けても探し出す執念と憎悪、敵味方相乱れて一人、また一人と姿を消していく。血の匂いも・・・
明治末期、自由の新天地を求め北海道に渡った、ライフル片手に馬にまたがり、大自然の猛威に立ち向かい、そして無法の暴力や権力に命を賭けて闘う、勇気ある人々の姿を、壮大な風景をバックにスケール大きく描く。
娯楽路線の金看板・鶴田浩二が壮絶のアクションで綴る任侠巨篇。任侠道を汚すあこぎな一派の奸計にはまって一家を破門された男が、度胸と男の意気地で一派を叩き潰し、侠客の本道を貫いて返り咲く姿を描く。