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棚下照生の原作を松田寛夫と鈴木生朗が共同脚色し、シリーズ第1作でコンビを組んだ松田定次と川崎新太郎がそれぞれ監督・撮影を担当した第2作。
棚下照生の長編劇画「めくらのお市物語」を高岩肇、宮川一郎、鈴木生朗の3人が共同で脚本化し、松田定次が4年ぶりに監督した股旅もの。撮影は川崎新太郎が担当している。
徳川十一代将軍家斎の頃、時の執政松平越中守が断行した奢侈禁止令にたてついて贅沢の夢をすてきれぬ洒落娘の人もなげな狂態や恋物語。