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作品紹介

月形半平太

1952(昭和27年)/5/29公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

製作は小倉浩一郎に市川哲夫が協力し、行友李風の原作から、鈴木兵吾が永江勇と共同で脚色、内出好吉の第二回監督作品である。撮影は片岡清。主な出演者は市川右太衛門、山田五十鈴、美空ひばり、北上弥太朗の他、喜多川千鶴、夏川大二郎、海江田譲二、戸上城太郎など。

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ストーリー

京都円山で雨宿りをしていた祇園の芸妓染八は、折から来合わせた長州藩の志士月形半平太の立派な姿に心を惹かれた。半平太はその後三條河原で桂小五郎と薩長土三藩連合による倒幕を策し、その帰り路の橋上で、会津藩の早瀬辰馬という青年武士と知り合い、お互いに好感を持った。数日後、見回組の先頭に立って半平太の下宿を襲った辰馬は、そこではじめて先日の橋上の人物が何者かを知った。半平太はその場を逃れ、彼の身を案じている芸妓梅松や舞妓の雛菊の許へ姿を見せたが、そこにも目明かしの眼が光り、自身の身辺の追求が激しくなったことを知った。辰馬は隊長奥平が、舞妓の雛菊に半平太の居処を白状させようとせめ立てる様子を見て、彼女をかばったことから、奥平と対立、危く討たれようとしたとき半平太が現れて、かえって奥平を切って捨てた。奥平に世話になっていた染八は、旦那の仇討ちをするため半平太を陥れようとするのだが、最後にはその男らしい姿に思わずこれをかばって短刀で肩を刺されてしまった。そして半平太の手厚い看病を受け、時代の正義に生きる彼を愛するようになった。梅松はそうした染八を嫉妬したが彼に寝がえりを打った長州藩士と新撰組の術策とも知らず大乗院へ乗り込む半平太に梅松を秘かに会わせてやったのは染八であった…。

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