作品検索

作品紹介

新婚天気図

1954(昭和29年)/1/9公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

大町龍夫製作の中篇喜劇。“サンデー毎日”所載の源氏鶏太の原作『めでたい風景』より津路嘉郎が脚色、穂積利昌が監督した。撮影を中島信雄、音楽を万城目正が担当。出演は大坂志郎、草間百合子、東谷暎子など。

NO IMAGE

スタッフ

原作:
監督:
音楽:
撮影:

ストーリー

鶴亀酒造会社は、新発売清涼飲料水「アマカーラ」の宣伝に「ミス・アマカーラ」を募集し、辻村直子と五島靖子が同点だった。社長は菊平君に撰択権を与えた。彼は未来の妻である直子さんを撰んだ。ミス・アマカーラにカメラマンの小林君や若い連中が熱をあげる。社長や宣伝部長は心配で厳重な監視をする。菊平君は社長に呼ばれた。直子さんとの仲がばれて、クビかと心配すると、五島靖子を二代目にするまで秘密にしてくれと、口止め料をもらう。二人は社長夫婦の媒酌で結婚した。二代目の人気が華々しくないというので、直子さんは菊平君を課長にという交換条件の下に復職する。菊平君はミス・アマカーラの御亭主だと、宴会では肴にされ、やけ酒に酔っては直子さんと大喧嘩を始める。伊東の温泉へ行った直子さんは、小売店主達の宴会の相手にさせられ、つくづく情けなくなり、遂に離婚を決意する。同情している神楽坂はん子に励まされ、菊平君の苦衷を知ると、菊平君への愛も甦り、大急ぎで駅へ向かう。菊平君が直子さんのポスターに八つ当りをし、やけ酒をあおっている留守に直子さんは帰って来る…。

NO IMAGE
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)