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作品紹介

こぶしの花の咲くころ

1956(昭和31年)/10/24公開     
配給:松竹(受託配給) 製作:独立映画 / 電産労組

何ものにも臆せず、けなげに生きる少女を主人公にした畔柳二美の原作を映画化したもので家城巳代治が助監督の金子精吾と共同で脚色、監督にあたる。撮影は木塚誠一。主な出演者は中原ひとみ、紙京子、北原隆、鹿島信哉、桑野みゆき、その他飯田蝶子、中村是好、河野秋武、川崎弘子、朝霧鏡子など。

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スタッフ

原作:
監督:
音楽:
撮影:

ストーリー

山の発電所の社宅に住む俊子の許へ、高校を終えた彼女が就職を依頼した町の知人原田さんから返事が来た。就職先は町の美容院。正直に自分の足で歩くように、との父母の言葉に送られ、俊子はこぶしの花の咲き乱れる故郷を出発。原田さんの息子で大学生の章一は、駅へ迎えに出かけたがすれ違ってしまう。俊子は経営者のマダムが一人で切り廻すマイデア美容院に住み込む。元床屋のマスターは、今では写真館をやっているがマダムに全然頭が上らない。俊子達の美容部には主任北山を始めマダム気に入りの川田、映画スターを夢みる吉岡、それに青木、島、佐野、田中達に女中のよねちゃん。階下の理髪部には主任庄司の他、常さん、柏木、菅野、見習の坂本など。始めての定休日、取引先大沢商会から新型ドライヤーが入荷。以前恋仲だったが親の反対で別の女と一緒になった大沢が機械を持って来たのに、川田は立ちすくんでしまう。義憤を感じた俊子は章一に話すが、彼は青春の純粋さを説く。そんな章一に俊子はほのかな愛情を感じ出す。デパートに押され、美容院の経営はおもわしくない。そこで俊子の発案で皆は街へサービス週間のビラ配り。ストライキ中のバスガールに会い、励まし合って別れる。発案は成功したが過労でよねちゃんが倒れ、俊子は彼女を郷里へ帰すよう計らう。給料日にも半月分しか渡せぬとマダムの言葉。女の子達は不満の末、ストライキを始めるが北山や庄司に言い負され、翌朝には俊子、吉岡、坂本の三人。困って相談に行った章一も「僕の家の紹介で入った君が」と意外に冷たい。俊子は「うそつき!」と叫び、帰ってしまう。

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