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喜劇・にっぽんのお婆あちゃん

1962(昭和37年)/1/3公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

水木洋子のオリジナル・シナリオを今井正が監督した社会喜劇。撮影は中尾駿一郎が担当している。

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ストーリー

秋の陽ざしも弱々しい浅草仲見世。レコード屋の前で橋幸夫の「木曽節三度笠」を聴きながら、サトとくみはすっかり意気投合。くみは工員を八十人も使っている製靴工場の御隠居で、サトの方も息子夫婦がポリエチレンの会社をやっていて、これまた全くの楽隠居だという。それにしてはくみの服装が粗末だし、サトの顔にも生気がない。焼鳥屋の店員昭子が楽しそうな二人に声をかけ、自分の店に案内する。ビールをあおって二人はご機嫌だ。やがて店を出たサトたちは、街角で化粧品のセールスマン田口と知り合う。女房とのノロケ話に二人は過ぎし昔の結婚生

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