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作品紹介

涙を、獅子のたて髪に

1962(昭和37年)/9/30公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

寺山修司、水沼一郎と監督篠田正浩が共同で脚本を執筆、篠田正浩が監督した青春もの。撮影は小杉正雄が担当している。

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スタッフ

監督:
音楽:
撮影:

ストーリー

汽笛が響き、かもめが飛び交う平和な港・ヨコハマ。通称サブこと水上三郎は、松平海運支配人、木谷哲郎の手先となり、日雇い港湾労務者から暴力でピンハネをしている港のダニである。サブが木谷に絶対服従なのは、戦災孤児だったころ木谷に拾われ、木谷の不自由な足は、空襲の折にサブをかばって受けた傷だと聞かされているからだ。ある日、サブは波止場のドラッグ・ストアのウェイトレス、ユキと知りあった。その日から、二人は少年少女のように遊びまわった。そのころ、搾取にあえぐ労働者達に組合結成の機運が起った。木谷はサブとトミイに命じて

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