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作品紹介

花の咲く家

1963(昭和38年)/6/13公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

「サンデー毎日」連載・大佛次郎原作を柳井隆雄と石田守良・今井金次郎が共同で脚色、番匠義彰が監督した文芸もの。撮影は生方敏夫が担当している。

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スタッフ

原作:
監督:
音楽:
撮影:

ストーリー

緑の熱帯樹が揺れるバリ島の東海岸、若い医学者・木津隆三と朝倉和子はその砂浜で出遇った。和子は貿易商社の支店長をしている夫、新輔を紹介し案内役を買って出た。隆三の許に妹の立子から「オジキトク」の電報が届いたため二人は翌日ジャカルタに向い、ボロブドールの仏跡や植物園を見て廻った。帰国した隆三は立子から社長令嬢の新百合子との結婚を勧められるが、彼は和子が忘れられなかった。一方絶望と思われた伯父の哲造は誤診と判り快方に向かった。遺産目当てに集まった親類の多くは失望して去ったが、中で甥の規矩也は哲造から金を出させ事

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