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侠勇の花道ドス

1966(昭和41年)/2/5公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

堀内信と高岩肇と桜井義久が共同でシナリオを執筆、松野宏軌が監督したやくざもの。撮影は倉持友一が担当している。

本ページでは一部にWebサイト上では表記できない文字があるため、代用文字に置き換えております。正式文字は「代用表記一覧」ページにてご確認ください。

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スタッフ

監督:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
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ストーリー

唐辰組の代貸梅林哲郎は、神崎組代貸新藤に襲われた唐辰組組長をかばって、刑務所送りとなった。何年ぶりかで娑婆に出た梅林にとって、かつて梅林が斬ったその場所に、石油試掘の井戸が並び、唐辰組も病床にある初代にかわり二代目昌太郎がとりしきるのを見て、世の移り変わりの激しさに目をみはるのであった。快く梅林を迎えた幹太にかわり昌太郎は、梅林の力を嫉妬して、梅林に冷たい態度であった。しかし梅林は、若い昌太郎が獰猛な秋原とつきあっていることを秘かに心配していた。数週間後梅林は酌婦お菊の可憐さにひかれ、お菊の父甚作の人情味に心がなごんだ。また、初代の石油採掘にかける熱情に心うたれるのだった。その頃秋原は昌太郎をそそのかし、短銃の闇取引で組の資金稼ぎをしていた。縁日の夜、梅林がお菊と一緒の所へ、初代の急変が知らされた。初代は昌太郎の行末と石油採掘の完遂を頼むと息をひきとった。数日後唐辰組は石油採掘の件を打ち切った。昌太郎が希望する観光事業に主力を傾けるためだ。梅林は油田を守るため苦心した。その頃舎弟幹太が何者かに殺害された。一方昌太郎は、大金をかけた取引きに失敗し、秋原から油田を売るよう誘われた。神崎組の事務所で油田の売約契約を済ませた昌太郎は、神崎組の計略におちて命を断った。秋原は神崎組の回し者だったのだ。甚作から石油が出たことを知らされた梅林は、油田を横取りする神崎組と闘わねばならなかった・・・。

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