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日本一のマジメ人間

1966(昭和41年)/12/10公開     
配給:松竹(受託配給) 製作:日本京映

山口瞳の原作を、花登筐と新鋭森崎東、梅谷卓司が脚色し、松野宏軌が監督した風刺コメディ。撮影は小杉正雄が担当している。

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スタッフ

原作:
監督:
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美術:
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ストーリー

真島満は東洋デパートの外商部に籍を置いているが、堅物だから平社員のままウダツがあがらない。彼と対照的なのが、要領のいい内又宏。折もおり、五井物産が新社屋を完工したため、その記念品納入契約をとりつけようと、外商部員は色々な手を考える。真島は贈賄などは絶対にしない正攻法で、一方、内又は裏工作に精を出す。勿論、真島流の馬鹿正直さでは契約を取ることはおぼつかない。要領のいい内又は、最新流行の歯のマニキュアを五井物産岩井総務部長夫人に贈り、まず、夫人の心をつかんだ。それを知った真島も焦って、シャネルの香水を持って五井物産白木総務課長宅を訪ねる。ところがそこは妾宅で、妾の京子が真島に言い寄った所へ白木が現われ、真島の作戦はオジャン。その上、後輩の金野から堅井相子との結婚の仲介を頼まれた真島が、その縁談をまとめようと奔走しているうちに、いつのまにか相子と真島が結婚するように話を運んでいたという間抜けさ。真島は妻の夏子にさんざん絞られたあげく、会社を首になってしまった。頭に来た真島はヤケやけになって、物産の岩井部長が妾を連れて外遊しようとしていることを夫人に話し、また白木にも京子という妾がいることをバラしてしまった・・・。

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