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七つの顔の女

1969(昭和44年)/6/21公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

宮川一郎が脚本を書き、前田陽一が監督したアクション・コメディ。撮影は竹村博が担当している。

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スタッフ

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ストーリー

城所雪子は、新しい仕事を計画し、仲間を集めた。まず彼女が片腕と頼む学者が刑務所から錠前屋をヘリコプターで吊り上げ、みごとに脱獄。それに、温泉町でワイ本を売っている印刷屋、それに坊やが駆けつけて五人の仲間が揃った。彼女の狙いは、日東繊維の金庫に眠る五億円の裏金だ。雪子の美貌で日本繊維の小沢常務を骨抜きにしておいて、金庫周辺の防犯装置を探って、いよいよ計画実施。慎重に消防訓練のドサクサにまぎれて、鮮やかに成功と思いきや、坊やの早とちりで、スリ替えたはずのニセ札入りの麻袋を御生大事に持ち帰ってしまった。しかし、五人組は諦めず、五億円の新しい隠し場所をつきとめ、警戒ラインを突破、みごと五億円を手中に収めた。しかし、現ナマを海に浮ぶ戦時中の海堡にかくした四人は海上保安庁によって海堡が爆破され、四億円は散ってしまい、雪子だけが一億円を得たが全額をポンと孤児院に寄付してしまった・・・。

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