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いつか来るさよなら

1969(昭和44年)/12/17公開     
配給:松竹 製作:松竹株式会社

笹沢左保の原作「廃虚の周囲」を芦沢俊郎が脚色し、「おしゃべりな真珠」以来4年ぶりの川頭義郎が監督した。撮影は長岡博之が担当している。

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スタッフ

原作:
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ストーリー

千田弘は、父・康弘の病院の看護婦・由里子に秘かな心を寄せていた。しかし、運命のいたずらから、父が由里子と結婚した為に弘は家を出た。そして友だちの下宿に転がり込み、酒とバクチの、荒廃した生活を送っていた。そんな時、弘は偶然、実母に再会した。彼女は、医師・石垣と関係して、千田家を追われた身だが、その石垣が過去の関係から由里子をゆすろうとしていることを知った。弘は由里子を呪ったが、翌日由里子と対決し父に全てを告白せよと迫った。しかし弘は話の腰を折り、由里子の告白を防げた。その晩弘は、病院の金庫から金を盗もうとして発見され、父に殴打された。そのことから、由里子は弘の愛情を感じたが、心労のため病に倒れた。そして父の不在の晩、服毒自殺を図ったが、弘に見つかり、失敗した。由里子の窮地を救うため、弘は石垣を毒殺し、由里子に付き添われて自首した。

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