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化粧

1984(昭和59年)/5/12公開 136分 カラー   
配給:松竹 製作:松竹株式会社

京都の老舗の料亭を舞台に、女将と美しい三姉妹がくり広げる様々な生き方を描いたストーリー。渡辺淳一原作の同名小説の映画化で、脚本は田中陽造、監督は池広一夫、撮影は坂本典隆がそれぞれ担当している。

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スタッフ

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ストーリー

京都・原谷。料亭・蔦乃家の三姉妹、頼子、里子、槙子と女将のつねが、里子の夫で婿養子の菊雄を交え桜の咲き乱れる中、甘酒を飲んでいる。一行は二十歳で自殺した頼子の双子の・姉・鈴子の墓参りの帰りであった。忘れ物をして墓に戻った頼子は、そこで鈴子を自殺に追いやった男・熊倉と出逢う。鈴子の分身であった頼子にとって、彼は心底憎い男だった。つねは幾代も続いた老舗・蔦乃家の娘で芸妓となり、やがて京大の助手をしていた青年と恋をした。彼女は青年の子を宿していたが、生木を裂くようにして別れさせられ、生まれたのが鈴子と頼子である。そして、婿をとったつねは、里子と槙子を儲けるが、夫は幼い子供たちを残して他界したのだった。東京・銀座でクラブ・アジュールのママをしている頼子のもとに、熊倉が現われる。彼は昔、祇園で遊んでいた頃と変わり、商売に失敗し落ちぶれていた・・・。

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