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ラブ・レター

1998（平成10年）/5/23公開　108分　カラー　ワイド　映倫番号：115334　
配給：松竹　製作：松竹株式会社 / 株式会社衛星劇場

主人公の高野吾郎は、新宿の歌舞伎町でしがない裏ビデオ屋の店長を任されている。楽しみと言えば離婚した女房との間にいる一人娘と会うことぐらいだ。そんな吾郎は、ある日、世話になっている佐竹というやくざに頼まれて中国人女性・白蘭に妻の籍を売ることになる。偽装結婚である。ひょんなことから留置場に入れられてしまう吾郎が、出所の日に看守長から聞かされたことは、妻の死であった。

ストーリー

ある日、世話になっている佐竹から偽装結婚の話を持ちかけられた。吾郎には離婚した女房との間に娘が一人いる。それ以外に大して断る理由のない吾郎は、結果人助けにもなるんだという穴吹樟雄の説得に、４０万円の前金と引換えに籍を売ってしまう。時が経ったある日。あらぬ疑いをかけられて吾郎は留置場に入れられてしまう。釈放の日、「あんたのかみさん亡くなったらしいよ」と看守長から聞かされた吾郎は、別れた女房のことだと思った。ところが、死んだのは、偽装結婚をした中国人女性・白蘭であったことを知る。籍を売っただけとは言え、戸籍上