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温泉あんま芸者　

1968（昭和43年）/6/28公開　89分　カラー　シネマスコープ　映倫番号：15367　R18
配給：東映　製作：東映

盛り沢山のエロチシズム場面にコメディー・タッチを加えたセックス喜劇大作。脱ぎっぷり満点の女優陣が多数登場して男性ファンに大サービス。濃厚奇抜なセックスシーンを披露する成人映画。

ストーリー

とある温泉町。あんま芸者の置屋“浜中”。くみ取業社長の黒島と、市の清掃部長･品川らが待つお座敷に、富丸、雛奴、蔦子、梅子、玉栄、すみらが、それぞれ特技を持って進軍する。しかし、純情娘の千代だけは、診療所の吉岡を慕って処女を守り通していた。粟津温泉祭りの夜。妊娠中の雪子が加わったあんま芸者と、犬猿の仲の金太郎ら温泉芸者が鉢合わせした。野球拳の対抗試合でストリップ合戦に熱が上がる。さらに旅館の風呂では素っ裸の大乱闘。これを撮影するはブルーフィルム屋で雪子の亭主・武やん。しかし女たちに見つかって、今度はヌード･ラグビーに。そこに駆けつけた雪子が転倒、その拍子に赤ちゃんが誕生した。翌日、“浜中”では盗難事件が発生。芸者たちの貴重品と雪子と武夫婦が赤ん坊を残して消えた。高熱を出した赤ん坊を千代は吉岡の許へ入院させる。一方、品川部長は千代にご執心。富丸に説得される千代は、吉岡には婚約者がいると言われてショックを受ける。そんな中、赤ん坊恋しさに舞い戻った雪子と武が赤ん坊をさらってセックスコレクション寺の和尚の許へ逃げ込んだ。しかし芸者たちに見つかって二人は平謝り。処女喪失の夜。ヤケ酒をあおって絶望の底から生きる強い力を掴み取る千代…。吉岡が沖縄の無医村に行くことになった。遠ざかる船に向って、別れを惜しんで振ったその手がいつしかあんまテクニックのスタイルに変わって…。