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喜劇競馬必勝法 一発勝負

Winning on Horses Pt.3

1968(昭和43年)/9/6公開 90分 カラー シネマスコープ 映倫番号:15477 
配給:東映 製作:東映

「必勝法」シリーズ第3弾。舞台は東北草競馬。ローカル色いっぱいの美しい風景をバックに、競馬所長の谷啓、獣医の伴淳三郎、ペテン師の大橋巨泉らの賑やかな喜劇人が、抱腹絶倒のお笑いを繰り広げる。

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ストーリー

山形県上山市。競馬好きの古田茂作は、清掃課から、経営が不調続きの市営競馬場の所長に抜擢される。公務員は馬券を買う事、競馬に関する一切の情報を漏らす事を固く禁じられているが、茂作は、競馬場の嘱託獣医・三川剣山の名を借りて、モサクという駄馬の馬主になっていた。上山競馬記念ダービーが間近に迫ったある日、東京のテレビ局から視察に来たと称して大橋巨泉と名乗るペテン師が現れた。ダービーに名馬を揃えて大レースを開くほかないと考えている茂作に、巨泉はうまい話を並べ立て、300万円を騙し取り逃げてしまう。このお金、茂作の妻マリが、実家が営む旅館を担保に入れて借りたもの。茂作は剣山を説得して、手持ちの20万円をダービーに全て投資することを決意する。茂作は所長を辞職して予想を立てるが、思うように予想が立たない。二人を見かねたマリは、自分が競馬狂であることを告白し、次々に予想を的中させる。300万円まであと一歩となった第五レース。マリの予想したゴエモンが、診察時に弱っていたと剣山が言い出して予想を変更したところゴエモンが一等になってしまい万事休す。すっからかんになった茂作が取った作戦とは…?

喜劇競馬必勝法 一発勝負
(C)東映
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