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河童の三平 妖怪大作戦

1968(昭和43年)/12/19公開 25分 カラー  映倫番号:22909 
配給:東映 製作:東映

NET(現:テレビ朝日)系で放映された水木しげる原作の子供向けドラマシリーズの第7話を上映。三平、ヤン子、河原の六兵衛の三人が、死神小僧を助けて生霊と戦う有様を、不気味なムードの中にユーモアをまじえて描いている。

「東映ちびっこまつり」公開作品

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スタッフ

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ストーリー

行方不明の三平の母が、飯場のまかない婦として働いているという消息を伝え聞いて、三平、カン子、六兵衛の三人は、ある建設中のビル現場を訪ねた。だが、探し求める母の姿は見当たらず、倒れ掛かった鉄骨の下敷きで危うく命を落としそうになった一人の人間を助けた。一方、病床に伏せる父親の死神の代わりに、その人間をあの世に送ろうとしていた死神小僧は、失敗した罪により父親の命を奪うと生霊より宣告された。ただし、三平を殺すことができれば、父親の命は助けても良いという生霊の言葉。勢い込んで三平に襲い掛かった死神小僧も三平にはかなうすべもなく、口惜しがった死神小僧はカン子を殺してしまう。三平と六兵衛はすなかけ婆に死神の所在を聞くと、あの世寺に向った。ところが、今度は六兵衛が死神小僧の犠牲になってしまう。怒った三平は死神小僧を問い詰め、父の命を助けたいという心の事情を聞くと、生霊を退治しようと黄泉の里へ乗りこんだ。三平の妖力対巨大な生霊、怖ろしい激しい戦いは三平の勝利に終った。カン子も六兵衛も息を吹き返した。死神小僧と死神は、いつまでもいつまでも三平たちに手を振り続けていた。

河童の三平 妖怪大作戦
(C)水木プロ・東映
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