1971(昭和46年)/3/6公開 99分 カラー シネマスコープ 映倫番号:16680
配給:東映 製作:東映
昭和初期の関東・関西を舞台に、大組織博徒一家の跡目相続争いをマキノ雅弘、高倉健のコンビが格調高く謳いあげる新シリーズ第1弾。藤原審爾原作の「総長への道」の映画化。
昭和初期。高崎・前田一家の代貸である不動竜太郎が、関東前田一家の総長に推されたことから、跡目相続をめぐって一家一門の対立が始まった。竜太郎は、刑務所入りした兄弟分の虎吉にお若のことを託されたが、このことを知った貸元の大宮は総長の座を我がものにするために、イカサマ師の蜘蛛の十郎を使ってお若を手ごめにしてしまう。