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仮面ライダー対ショッカー

1972（昭和47年）/3/18公開　32分　カラー　シネマスコープ　　
配給：東映　製作：東映

大ブームを巻き起こした石ﾉ森章太郎原作のテレビ特撮シリーズ「仮面ライダー」の劇場版。
仮面ライダー1号と2号が、新怪人を加えたショッカー改造人間の再生集団と死闘を繰り広げるという劇場版ならではの豪華かつ迫力満点の内容となっている。藤岡弘、佐々木剛をはじめとするレギュラーキャストが集合。監督・脚本は、テレビシリーズも手がけた山田稔と伊上勝のコンビ。

ストーリー

地質学者の大道寺博士は，地球の地軸すら変えることの出来る人工重力装置GXの設計図を完成させた。だが、それに目をつけ秘かに時を待っていたのがショッカーの死神博士。ショッカーは大道寺博士の助手に姿をかえ、設計図が博士の娘・珠美のところにあることを聞き出すと博士を殺そうとした。ショッカーの極秘暗号通信を解説し、そのことを知った一文字隼人と滝和也は博士を救出する。しかし、本郷猛が駆けつけた大道寺邸では、娘の珠美が怪人ザンジオーに攫われてしまっていた。珠美の命とひきかえに、設計図を渡すように迫るショッカー。約束の場所･地獄谷に一文字と博士に変装した本郷が向かうとザンジオーにひきいられた怪人の大軍団がこつぜんと崖の上に姿を現わした。変身した仮面ライダー１号と２号の死闘が始まった。