1972(昭和47年)/4/26公開 87分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17119
配給:東映 製作:東映
「網走番外地」に次ぐ、最長不倒シリーズを誇る「不良番長シリーズ」第14弾。
本作は、番長・梅宮辰夫を除いてレギュラー・メンバーを一新し、とにかく徹底した小悪党ぶりを披露する。
新宿を根城にユスリ、かっぱらい、スケコマシなどで荒稼ぎをする神坂率いるカポネ団。敵対していた高円寺の不良グループも倒して波に乗るが、暴力団・加納組の圧力がかかり出したことで形勢は逆転。稼ぎは減り、やることすべて裏目に出てしまう。大手製薬会社・藤村製薬が新型覚醒剤を製造しているとの情報を聞きつけた神坂は、ここは一発大逆転とばかりにカポネ団をあげて藤村製薬に脅しをかけて大金をせしめようとする。
「不良番長」シリーズ(16)