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銀蝶流れ者 牝猫博奕

Red Cherry

1972(昭和47年)/10/25公開 86分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17334 
配給:東映 製作:東映

シリーズ第2作。前作の玉突き博奕から、花札賭博師へと装いも新たに大活躍する女渡り鳥。映画は、札師だった父親の復讐のためヤクザな世界に身を投げ打った主人公・緋ざくらナミが仇を討つまでを任侠ムードいっぱいに描く。

銀蝶流れ者 牝猫博奕
(C)東映

ストーリー

渡世うちで、名うての札師として通っていた鈴ケ森の政は、賭場で八百長の汚名をきせられ命をなくした。そして15年の年月が流れ、父・政次郎の仇を討つためこの世界に飛び込んだ一人娘の樋ロナミは、今では一人前の女礼師・緋桜ナミと呼ばれるまでに成長していた。全国各地の賭場から賭場を渡り歩くナミは、犯人の“星伝”を探し求め、伊香保の温泉町へとやって来ていた。ナミは、この町で銀座の暴力団相星興業から、地元の大熊組に温泉芸者として売られてきた花江という娘を助けたことで盆の上での勝負を挑まれる。勿軒、ナミは花江のためを思いこの勝負を引きうける。勝負はナミと大熊組の立てた胴師門二郎との間で争われる。ナミにとって門二郎は相手ではなかった。翌日、勝負の決着をつけたナミは花江とともに一路東京へと足を向ける。また、ナミに敗れたものの、すっかりナミの腕に惚れ込んでしまった門二郎もナミの舎弟分になろうと決意。彼女の後を追うのだった。

銀蝶流れ者 牝猫博奕
(C)東映

シリーズ

「銀蝶」シリーズ(2)

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