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麻薬売春Gメン

A Narcotics Agent's Ballad

1972(昭和47年)/9/6公開 83分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17305 
配給:東映 製作:東映

三悪追放協会の協力を経て麻薬売春地帯を舞台に千葉真一が、ダイナミックに暴れまくるサスペンスアクション。横浜を背景にマリファナ密売組織に潜入した主人公の千葉が、同僚のGメンの復讐、そしてルート壊滅を図るため命を懸けて組織に挑戦しようというストーリーが展開する。

麻薬売春Gメン
(C)東映

ストーリー

横浜方面に出廻るマリファナを追っていた厚生省麻薬取締官の岡本は、或るマリファナパーティーに潜入し、ルートの鍵を握るが、身分がばれ、組織の殺し屋・阿南の手にかかって殺されてしまう。この事件を機に横浜県警の山本・田村らの刑事が動きはじめた。一方、岡本が殺されたことでルート潰滅の手がかりが断たれた関東地区の麻薬捜査事務所では、亡き岡本の後任に型破りの取締官・菊地靖夫を抜擢した。ルート潰滅の任務を命じられた菊地は、同僚岡本の復讐と麻薬根絶のため立ち上る。岡本の最後の情報によって横浜のナイトクラブ「夜の城」に現れ悪徳Gメン振りを発揮する菊地は、麻薬ルートヘと近づいていった。そして菊池が岡本の捜査に当っていた山本ら二人を追い返したことで、「夜の城」のマネジャー倉田は彼を信用するようになった。また、菊地も県警の手入れの情報を流しては、倉田らを信用させていた。事あるごとに菊地の邪魔に合い捜査を阻まれていた山本と田村らは、始めて彼が麻薬Gメンであることを知るが、田村は菊地のやりロに不審を抱いていた。やがて、倉田と、自動車修理工場の経営者である剣持がルートの一味であることを嗅つけた菊地は、三悪追放協会々長の原道斉と連絡を取りつけ、ルートの内部に喰い込んでいく。

麻薬売春Gメン
(C)東映
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