1973(昭和48年)/2/17公開 89分 カラー シネマスコープ 映倫番号:17507
配給:東映 製作:東映
明治末期を背景に数奇な出生の秘密を持つ背中一面に猪、鹿、蝶の刺青を鮮やかに彫り込んだ不良姐御が、父親の仇を討つために変幻自在の活躍をしながら博徒世界に殴り込んでいく…。日本代表のポルノ女優・池玲子とスウェーデンのポルノ女優クリスチナ・リンドバーグの競演による東西二大ポルノ女優のガチンコ勝負!!
3歳の時に刑事の父を目の前で殺された葛西杏子。犯人の記憶は全くなかったが、父の手に残された猪・鹿・蝶の三枚の花札が唯一の残された手掛かりだった…。20年後の明治38年。杏子は女博徒・猪の鹿お蝶となっていた。お蝶は、おゆきという女郎屋に売られた少女を救うため、浅草へとやってくる。そして、おゆきが土地のやくざ加納組に引き取られていることが分かる。おゆきを救い出すため、お蝶は博奕勝負を挑む。そして、その代理人として出てきたのは、謎の金髪の美女クリスチーナ。そして、この勝負を糸口として、父親の死の真相が明らかになっていくのだった…。
「姐御伝」シリーズ(2)