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女番長　感化院脱走

1973（昭和48年）/5/24公開　90分　カラー　シネマスコープ　映倫番号：17614　
配給：東映　製作：東映

「女番長」シリーズの第5作。杉本美樹の主演でヤングジェネレーションの「反抗の青春」を、躍動するタッチで描写している。

ストーリー

京都にある感化院に7度目の脱走で再び収監されるるり子。るり子一人の脱走で、連帯責任と称し生徒全員に懲罰を受けさせる程の厳しい感化院ではあるが、裏では生徒数を水増し報告し、法務省からの補助金を詐取しているのだった。そんなある日、法務省の役人による院内視察において、先般の懲罰の不満から暴動が起こり、視察は打ち切り。さらに厳しい視察団が派遣されることになり、激怒した教官たちは、生徒たちにさらなる厳しい懲罰を実施。その夜、るり子たち5人が居房に火を放ち、感化院から脱走する。再び野に放たれたスケバン達は行く先々で大人たちの欺瞞の体制に憤怒し、遂には警官隊との大乱戦を繰り広げるのだが…。